1時間ごとに鐘の音で時間の経過をお知らせ、休憩や作業効率の目安にもなるシンプルなツール
MenuBells（メニューベルス）は、1時間もしくは30分ごとに鐘の音を鳴らす時間管理アプリです。Macでの作業に没頭してしまい、つい時間の経過を忘れがちという人はこのアプリを使うことで、より時間を意識して作業ができるほかリフレッシュの目安にもなります。
MenuBellsはシンプルなアプリです。インストールしたらメニューバーのアイコンをクリックして「Settings」から設定を行います。郷愁を誘う教会の鐘の音や、シンプルな鐘の音など5種類の鐘の音が収録されているので「Chime」から好みの音色を選びましょう。ボリューム調整もできるので、自分にしか聞こえない程度の音量にすることも可能です。これならオフィスで使用しても迷惑にはならないでしょう。
MenuBellsはさらに「Schedule」の機能もあり、昼間の9時から18時まで、というように指定した範囲の時間帯にだけ音を鳴らすよう設定もできます。デフォルトは1時間ごとに音を鳴らす設定になっていますが、30分に設定することもできます。時間を短く刻んでもメニューバーに常駐するため作業スペースの邪魔にもならず、Macに大きな負荷がかかるようなこともありません。
MenuBellsはアラーム時計ではありませんので、好きな時間に音を鳴らしたり好きな間隔で音を鳴らすことはできません。また鐘の音として選べるのはあらかじめセットされている5種類のみで、好みの音楽などを追加することはできません。リフレッシュのためにこのアプリの導入を検討している人には、Macの画面が自動的に切り替わり一時的に使えなくなるiProperRestやTime Out Freeなどもありますので併せて検討してみてください。
MenuBellsは1時間もしくは30分ごとに鐘の音を鳴らすアプリです。時間に追われて仕事をしている人はもちろん、ネットサーフィンで気づけば大幅に時間を費やしてしまったという経験がある人にも役立つアプリです。
